【鍾馗】 唐の玄宗皇帝の夢に登場した伝説の人物だそうです。夢の中の鍾馗は、楊貴妃の宝を盗まんとする鬼を追っぱらったんだそうです。そして、病に伏していた皇帝が、この夢から覚めると全快していたんだそうです。京都では、この故事にならい、家にふりかかる邪気を打ち払う魔除けとされています。不動明王なみの恐い形相。これが邪気を打ち払う秘訣なのかもしれません。